ROVEにフルフェンダー装着(SKS ブルーメルス)

どうもこんにちは、
ROVEは、ダボ穴が沢山あるので、フルフェンダーを装着しやすい車種です。
簡易フェンダーでも多少の泥や雨は防げますが、それでも車体が泥だらけになり、毎回ライド後の洗車がかなり大変でした。
ということで、フルフェンダーを装着してみました。
SKS ブルーメルス
購入したのは、SKS ブルーメルス(シルバー)27.5″ 29″サイズで、幅は65mmのタイプです。
本体はアルミニウム板と高強度樹脂による3層構造。フロントに万が一スポークに異物が引っかかったときでもステーがリリースされるASRセーフティシステム(オートマチックステーリリース)が搭載されています。

ブルーメルスには、もう1サイズ小さい幅55mmのタイプがあります。ブルーメルスをROVEに装着した情報が殆ど無いので今回は65mmのタイプを買いましたが、55mmも装着できるのかもしれません。

色はシルバーを買ってみました。ちょっと予想と違ったのが、全面シルバーではなく、縦に透明のラインが入っています。うーん、全面シルバーかと思ってましたが、予想よりもかなり主張の強いデザインでした。。(ネットの写真を見ただけでは細かいデザインまではわからないものですね。。。)
とりあえず、説明書を見ながら車体に仮止めで装着してみます。
リアフェンダーは、シートステー部分とシートチューブの下2箇所をネジで固定。あとは、フェンダーステーをシートステーのダボ穴に固定しました。
フロントは、フォークの中央部分にネジで固定し、フロントフォークのダボ穴にフェンダーステーを固定します。かなりガッチリ装着され全然グラつきません。




とりあえず、仮付け。横からのアングルはなかなか良い感じです。

後ろから見ると、少し縦のラインが気になりますが、まぁ見慣れてくると問題ないかもしれません。あとやっぱり65mmサイズは大きくてフェンダーの存在感がすごいです。
とりあえず、これで飛び出しているステー部分をカットして最終調整します。

ステーのカットはかなり大変でした。金属をカットする電動ノコギリを持っていましたが、それでもかなり頑丈でカットするのに相当苦労しました。ステーをカットし、付属のプロテクターキャップをしてようやく装着できました。
ビニルテープで黒仕様に変更
どうしてもシルバーの主張が強く個人的に違和感があったので結局上から黒いビニルテープを貼って無理やり黒にしました。
はじめはスプレーで塗装しようかと思いましたが、黒いビニルテープを貼ってみると意外と違和感がなく、しばらくこれで使ってみることにします。

装着で苦労した点
フェンダーの装着で苦労した点などまとめておきます。
シートステーとフェンダーの干渉
フェンダーの横幅が65mmなので、ROVEのシートステーと干渉して少しフェンダーが歪んでしまいます。そこでフェンダーのシートステーに当たる部分をノコギリでカットして微調整しました。

タイヤとフェンダーの隙間
フェンダーのステーの長さを調整してタイヤとフェンダーの隙間を均一にします。フロント部の先端が最初どうしても上向きになってしまい、隙間が大きかったのですが、付属されていたスペーサーを噛ますことできれいになりました。

ダボ穴について
今回リアフェンダーは、シートステーの先端にあるダボ穴を使いましたが、実はその隣の穴がフェンダー用のダボ穴だったみたいです。フェンダー用の穴を付けえば、キャリアとの併用も簡単になりそうです。しかし、位置を変えるとステーの長さの再調整が必要なのでとりあえず、今のダボ穴を使おうと思います。
※キャリアとの併用も同じダボ穴にフェンダー+キャリアを付けて固定すれば装着も問題なさそうでした。

ちなみに、フロントにも同じようにフォークの横に穴がついてました。しかしこの穴につけるとステーがブレーキ部分と干渉してしまうので別のマウントで高さを変えるなど工夫がいりそうです。

フルフェンダーの効果
早速フルフェンダーを付けて、グラベルライドしてみました。



まずは装着の安定感がハンパないです。グラベルを走っても全く外れる気配がありません。もちろん、泥が体や顔に飛んでくる事もないですし、何より車体があまり汚れないのが良いです。洗車がかなり楽になりました。
デメリットとしては、若干重量増で軽快さがなくなるかなぁというぐらい。あと、一度装着したら外すのが面倒なので輪行や車載がしづらくなることぐらいでしょうか。
フルフェンダーのおかげで荒れた道もガンガン走れそうなので、ROVEでロングライドに行きたいですね。
フェンダーの装着は調整などいろいろ大変でしたが、苦労した分ますますROVEに愛着が湧いてきました。
それでは!!
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