天草自転車旅（２日目）

天草自転車旅2日目の記事です。
1日目はこちら↓
天草自転車旅（１日目）

2日目ルート

本当は自走で三角駅まで戻り色々観光する予定でしたが、前日の疲れが残っていて、午後から雨予報だったのでフェリーで熊本まで帰るルートにしました。

鬼池港から口之津までのフェリーに乗り島原半島に上陸。島原まで自走し、島原港から熊本港までフェリーに乗ります。距離はトータル78キロぐらい。上りもほぼないのでなんとか熊本駅まで帰れるかなと思います。

早朝の海岸沿いは気持ち良い

お宿で朝食を頂き、荷物を整え出発

早朝の海岸沿いを気持ちよく走りました。波の音だけが静かに聞こえてきて最高に癒やされます！！

富岡城へ

富岡城へ向かう途中、いよいよ小雨が振り始めました。これは思ったより早く雨になりそう。。

富岡城に到着。せっかく来たんで城内を探索してみました。

島原・天草一揆の激しい攻撃に耐え抜いた城だけあって、想像以上に広々としていて見応えがあります。 この場所で、実際に戦いが繰り広げられていたことを思うと、しみじみと歴史を感じます。

富岡城

富岡城は別名臥竜城と呼ばれ、慶長9年（1604）天草統治の本拠地として肥前唐津の城主・寺沢志摩守広高によって築城されました。三方を海に囲まれ、一方だけが街に通じている天然の要害です。寛永14年（1637）11月、天草四郎が率いる一揆軍の２度にわたる猛攻撃にも落城せず、やむなく一揆軍は島原へと渡っていきました。乱後、一時細川藩の預かり城となり、次の戸田伊賀守忠昌支配の寛文10年（1670）、三の丸を除いて取り壊しました。その後天領になると、明治維新まで代官役所の所在地として、天草統轄の中心になりました。

参考：熊本県公式観光サイトより

鬼池港からフェリーで島原半島へ

富岡城の散策が終わる頃、雨が本降りになってきました。。ワークマンで買ったレインウェアを着て鬼池港を目指します。

途中、天草四郎乗船之地（天草四郎が島原へ向かった場所）などに立ち寄り（※写真撮り忘れました。。）鬼池港に到着しました。

ミニベロに荷物を積んで、テント泊しながら旅をしている方に出会いました。ミニベロでも、こんなふうに旅ができるんだなぁと感心。ちょっと興味が湧いて、いろいろとお話を伺いました。

港には天草四郎の銅像もありました！

無事フェリーに自転車を乗せ、船内で景色を見ながらのんびり過ごしました。いよいよ天草地方に別れを告げ、島原半島へ向かいます。

約30分の船旅を終え、口之津へ到着。雨も止んでいてなんとかこのまま島原港までいけそう。一安心。

島原港へ

島原港へ向かう途中、原城跡を見つけたので、少しだけ立ち寄ってみました。

丘の上まで行けば、まだいろいろ見どころがありそうでしたが、フェリーの時間も迫っていたのと、ちょっと疲れていたこともあり、今回は看板前で写真を撮るだけに。
やっぱり、じっくり観光するには、もう少し体力と時間に余裕がないと難しいなぁ…と実感しました。

島原市が近づいてきました。昨年の旅で走った雲仙が見えます。

そして、ようやく島原港に到着！

約1時間の船旅。気づけば、疲れが溜まっていたのか、1時間まるまる爆睡していました。おかげで少しリフレッシュ。
フェリーはのんびり過ごせるので、自転車＋フェリー旅もなかなか良いものです。

旅の終わり　熊本駅へ

そういえば、2日目はコンビニの補給ばかりで、ちゃんとした昼食を食べていなかったことに気づき、おべんとうのヒライで食事をすることにしました。

お弁当だけかと思いきや、レストランのようにその場で食事もできてびっくり。
温かくて美味しくて、大満足でした〜。

ついに熊本駅に到着！幸い到着後に雨が降り出しました。良かった〜

新幹線の時間まで少し余裕があったのでゆっくりお土産を買ったりして過ごしました。

最後に

ということで、今回は天草地方を自転車旅してきました。

初日はなかなかハードなライドで正直きつかったですが、
その分、苦労して辿り着いた絶景や名所はどれも心に残る最高の思い出になりました。

2日目はフェリーも使った、ちょっとゆったりめの旅。
観光はあまりできなかったものの、のんびりとした時間を過ごすことができ、これもまた良い経験でした。
やっぱり自転車旅は楽しいですね。しばらく旅の思い出に浸りながらまたどこか旅に行こうと思います。

それでは！！

2日目走行データ

• 走行距離：78.07km
• 総上昇量：360m

動画

旅の様子を動画にまとめました

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